2007-11-05から1日間の記事一覧

右翼・左翼の壁も越えて

裁判員制度反対の声は,政治的右・左とは関係がないこと。 「高等裁判所の裁判長まで務めた堅固な保守派である人物と,ある非常に左翼的なことで有名である法律家団体の長にあった人が,裁判員制度に関しては,お互いに反対ということで手を握ったという話も…

司法の民主化なんかいらない

この辺は重要なので,少しく引用する。 −国民にとっては不利益な点ばかり目につきますが,裁判員制度にメリットはあるのですか? 「皮肉な見方をすれば,裁判所が得をすることもあります。裁判員制度を実施すれば,制度の実施のためには,人が足らない,法廷…

「死にました」

裁判員の呼出状(赤紙)を受け取ったら,誰かが家族になりすまして「呼び出された父○○は死にました」と電話で答えればよいという話(戸籍謄本を職権で取り寄せられたらどうするかという話は書かれていない)。

3万円で人を殺してこい

裁判員は,日当一日1万円(3日間)で死刑判決を下さなくてはいけないかも知れないという話。

妥協の産物が押し通す建前

「裁判員」という「陪審員もどき」の制度が成立した由来を紹介している。 −裁判員制度は,キャッチコピーに「裁判を国民の身近なものに」と掲げていますが。 「裁判所が”誤判・冤罪防止のために裁判員制度を導入しよう”では格好がつかないでしょう」

財界にいがた11月号

地元月刊誌「財界にいがた」が裁判員制度批判の続報を書きました。実は当職自身,この記事に側面援助を少ししています。http://www.zaikainiigata.com/<新潟地裁元判事が「恐怖の悪法」裁判員制度を断罪>という記事です。キャプションによると新潟地裁元判…