株の売買の話

皆さん,お久しぶりでごございます。
消費者金融株「アイフル」をば,売ったり買ったりして,利ざやを稼いでいます。

最近は,朝の8:20ころから「アイフル」の板を眺めていますが−それくらいの時間的余裕のない人は信用取引をしてはいけない−「ガイジン」が好き勝手な売り買いをしています。「売り」なのか「買い」なのか,予想が付きません。ものすごい値段で「買い」を入れているけれども,見る見るうちに(モノの3分程度),前日の高値程度で板が落ち着く。ザラバにおいても2−3分で3パーセントの上下動があったりします。こんな博打みたいな株は,もう売り買いしません。新日鐵とか手堅い株に転換しました。
アイフル」は4ヶ月程度のスパンで見れば,たぶん「売り」だと思うけど,私の言葉は神の言葉ではないからアテにしてはいけない(株式投資は,自己責任)。

「株で1億円儲けた!!!」等の著書が最近頻繁に発刊されているが,こんなのを信じてはいけません。株式投資に充てる「余剰資金(無くなってもかまわないお金)」が2000万円以上あれば,そういうことも可能かもしれないが,「種銭」が200〜300万円くらいの「貧乏人」が(これが余剰資金ではなく借金だったり,生活必需資金だったりする)下手に株式投資をしたり,ましてや信用取引に手を染めたりすると,追証が掛かったりします。(貧乏人は「余力」がないから,自己資金を目一杯投資する。当たればよいけど,株式で儲けるためには日ごろの研究が不可欠である。しかし貧乏な人は,チャートやファンダメンタルの分析もしないで後先かまわず売り買いしていることが多いようだ。「株式取引」というのは1日あたり20−30万円くらい損をしても−まぁ,しょうがないね−程度で笑ってすませる程度の余力がないといけません。
証券会社の馴染みの女性外交員から「すいません,今日中に100万円入金していただけませんでしょうか?」と言われて,「おや? 2日程度タイムラグがありましたか? OK!明日中に入金します」と言うほどの余力がないといけないのである。プチブル階級の私でも「今日中に100万円」とか言われると,かなり慌てる(2−3日のタイムラグなのだが・・・・)。それくらいの余力がないと,株式投資(まして信用取引)に手を染めてはいけない。
確かに最近の株式市況は買い場ではあろう。しかし,どういったらいいのだろう(言葉が続かない),普段,グリーン車に当然に乗るくらいの人でないと株の売り買いをするのは,止めた方がいいと思う。