モーツァルトで年越し

NHK教育テレビモーツァルト特集を聴いている(その前の第九は居眠りしていて,第4楽章途中で起きた)。
内田光子さんがピアノ協奏曲25番を弾いている(ベートーベンの協奏曲ではない)。相変わらずフレーズごとに逝きまくっている。
チェチーリア・バルトリ(番組のテロップでは「バリトリ」となっていた。???)は,結構お年を召した(ドンジョバンニ,ツェルリーナ役)。
東京でやっていた「アヴェ・ヴェールム・コルプス」はすごく下手(音を外しまくっていた)。ウィーン少年合唱団の同曲は,少し重い感じ。
今,プラーハの(交響曲第38番)2楽章(10:0)。プラハの劇場って,映画「アマデウス」でも使われていた。ロウソクはイミテーション見たいだ(火気厳禁?)。
3楽章(10:03),フィガロのスザンナとケルビーノのデュエット(ケルビーノが逃げるときの)「急いで」に似ている。フルートが上手。マンフレート・ホーネックは良く知らない。
22:08 エステート劇場(プラハ) ホルン協奏曲第1番 ダニエル・バレンボイム(ジャクリーヌ・デュプレの亭主だった人。髪の毛が毛沢東みたいだ)。タイを付けてない。構成が少人数でもあるためか,全体的にテキパキしている。こんなにキレがよい曲だったのか。
22:19 チューニング
またバレンボイムだ。リンツ交響曲第36番)。今度は,重たいぞ。
オーボエのおじさんが,ローズピンクのボータイをしている。
それにしても最後のフレーズがほぼ例外なく−特にプレスト−「ウスノロよ」とか「ツルッパゲ」とか「ケツなめろ」とか「アホだアホだ」に聞こえるのはお下品カノンの歌いすぎだろうか?
第2楽章で早くも3拍子。
22:29 バレンボイムが指揮をしながらおでこを掻いた。コントラバス4台。
第3楽章 また3拍子。シューベルトの「未完成(最近の番号付けでは7番?)」みたいだ。
22:37 バレンボイムがまた頭を掻いた。
22:37 第4楽章 今度はお決まりどおり4拍子。

22:46 僕は断言しますが旅をしない人はダメな人間です。フィガロの結婚序曲。

22:47 モーツァルトガラコンサート(ベルリンフィル コンサートホール?)
モーニング姿の指揮者(ダニエル・ハーティング)。ウィーンフィル
22:48 ドンジョバンニ序曲 結構テンポが速く,恐ろしげな雰囲気を漂わしている。
22:53 単独演奏用の編曲で終わった。
22:53 レポレルロ カタログの歌。葬式みたいな黒いボータイをウィンザーノット?で結んでいる。イタリアで840人,フランス100人,イスパニア1008人(以下大変お下品なので省略)。

22:59 (オペラ セリア)皇帝ティトゥスの慈悲(私は行くが君は平和に) メゾソプラノの人。良く知らない曲。クラリネットのオブリガードが沢山ついている。顔がおっかない。23:05 コロラトゥーラがとてもお上手。

23:07 コンサートアリア(さっきまでドン・ジョバンニを歌っていたトーマス・ハンプソン)。
23:14 たぶんイドメネオのアリア(アンナ・ネトレプト メゾっぽいソプラノ)。人魚みたいな衣装。

23:19 NHK音楽祭。戴冠モーツァルト
また・ダニエル・ハーティングだ。たぶんディベルティメント。

22:23 出た! ロジャー・ノリントン(ノンビブラート奏法の信者伝道師)。こいつは,真面目に指揮をしないんだ。N響プラハ(39番だったかな?)の指揮をしたときは,わざと手を止めたりして,フィナーレが終わったとたん,聴衆に振り向いた。ノリントンのミサソレムニスを持っているが,ジンマンの方が面白い。

23:26 ファビオ・ルイージシューベルトに似ている) 交響曲40番 何というか,復古調のゆったりした感じ。クラリネットは入っていない。
23:27 アーノンクール レクィエム ラクリモーザ:たぶんジュスマイヤー版(こんな曲で年を越すのか? 年末なんだから,もう少し活きの良い曲をやってくれ)。23:29バセットホルン トロンボーンが映写された。
23:30 ジュピター アーノンクール。結構ルバートしている。これで実況中継を終わる。