Credo
今日は大亀先生の指導で,Credoの音取りをした。
特に練習したのは,114小節以降(Et unam sanctam catholicam et apostolicam Eclesiam.)であった。たぶん戴冠ミサ曲では,ここが一番難しい。
まず言葉をちゃんと発音するのがとても難しい。確かベートーベンのミサ曲でもこの部分は,ものすごい早さでぶっ飛ばしていた。
で,家に帰って,スコアをピアノで弾き歌ってみた。
妻が,「その曲は中国民謡なのか?」と私の歌い方を非難した。
だって,楽譜にそう書いてあるから・・・。と言ったら,「耳が悪くなったのじゃないか。目がかすみ耳も遠くなったら,次は○○だろう。」と言われた。
実際,言われてみると中国風旋律なのだ。23小節
Et ex patre natum ante omnia saecula.とか,
90小節 ミファ♯ソ♯ラドシラソ♯ミファ♯ソラーソー♯ラー
cujus regni non eritfinis, non
のあたりが激しく中国旋律らしい。