弁護士(会)の対応は?

 日弁連も地方単位会も「(法務省・裁判所と共に)推進」ということになっている。
 弁護士は,少なくとも本音は「消極」である。
 「消極」を2個に分類すると,「潰してしまえ派」と「出来ちゃったものは仕方がない派。出来ちゃった子は殺すわけにも行かないから大切に育てて頑張ろう派」に分かれる。「積極推進派」は日弁連幹部などごく少数というのが実情。そういう問題が日弁連会長選挙での争点となっている。
 年末に「会誌」のための座談会をやったが,「推進派」的発言をしたのは,K弁護士くらいだった。
 検察官出身弁護士が意外に反対論者である。刑事手続の実情を知っているからだろう。