国民の負担

 死刑存置論者であっても自分が死刑判決に関与するのはいやだろう。廃止論者であれば尚更だ。思想良心の自由から問題がある。
 某大学教授が「裁判員から遁れる方法」を書いている。「裁判員になりたい」と思う人はどんな人か? 「暇人」・「裁判マニア」だろう。そんな人を相手にするのは裁判官も弁護人も被告人も検察官も厭なものだろう。