接見報告

 本日,新潟市内の代用監獄に赴き当番弁護士の仕事を2件やった。
 具体的なお話は省略する(守秘義務あり)が,ある被疑者と接見した後,同人がちょっとかわいそうなので,現金1000円を差し入れした。
 差入申込書に「被疑者との関係」を記載する欄があった。当該被疑者の「弁護人となろうとする者」という立場で接見したのだが,接見後,そのような意思は喪失したので「弁護人となろうとした者」と書いた。
 「Barl先生!!! これはちょっと困ります。すぐ書き直してください。」などと叫びながら留置管理官が当職をダッシュで追尾した−のみならずN県警の精鋭機動隊諸君がNN警察署に赴き当職の自家用車付近で待機していたものである−,素早くこれらのスターリニストを追い払い,新潟県警の走狗を圧倒的白兵戦により徹底的に殲滅したのち事務所に凱旋した。