社民党の公式見解(裁判員)

 「朝まで生テレビ」での発言を機に,福島みずほも個人のブログで「裁判員見直し・延期」の意見を書いていたが,本日,社民党としての公式見解が発せられた。責任者は,新潟県弁護士会所属弁護士近藤正道参議院議員
 先ほど同議員と電話で話し,内輪話も聞いたのだが,それは,いつかこの場に書く。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10013383901000.html

http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/other/080807_law.htm

 現段階では,一政党の声明に過ぎないが,やはり影響は小さくないだろう。
 手前味噌だが,弁護士会の決議を取りまとめ,各種の運動や会議での発言,マスメディアへの出演などの努力が,政治の動きに多少とも影響を与えたのかと思うと,うれしい。
 もちろん,いったん出来てしまった法律の施行延期は至難のことだが,世論の後押しや志を同じくする弁護士の助力に励まされている。
 秋には国会が始まり,11月には,裁判員候補者名簿登載案内が30万通郵送される。運動を盛り上げる好機だ。新潟地検から新潟地裁までのデモの準備を進めよう(地検前の西大畑公園で集合→西堀を逆走,地裁前の白山公園でぽっぽ焼きを食べ,りゅーとぴあで解散)。