カラヤンの第九を聞きながら,今日のコンサートを振り返る

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8:30 起床 シャワーを浴びて,9:40分音文に向かう。荷物:楽譜−合唱曲集・戴冠ミサ曲・アヴェ・ヴェルム・コルプス−,黒のズボン,ワイシャツ,ボータイ,白のTシャツ

 愛車を弁護士会に止める。若林事務局長がゴミ袋を運んでいた。ご苦労様。

10:20 軽いヴォイストレ,顎を挙げて,目を開けて,頭から遠くの席まで繊細な声を飛ばす(ヴォイストレって,ほとんどイメージトレーニング) 第2部−永澤亀先生の童謡−おさらい(暗譜)。
第1部 日本の合唱曲 おさらい。
 「行こうふたたび−佐藤眞−41ページ「やき ゆこうふたた(ファファー FAFA」」を間違える「ゆこ(8分音符2個)」を半音上げてソフラットで歌ってしまう。
 IN TERRA PAX 「にー 夢を (ドーーー ド ソフラット ファ)」の音程が今ひとつ。何でこんなトラップを仕組んでいるのだろう(荻久保和明)「ちきゅうのこどうだ ひとはいきる ン とりもきもくさも」ここはやっぱり怒鳴ってしまう。
 海はなかった  スタインウェイ コンサートグランドで,出だしを弾くと,やっぱりすごい。地鳴りのようだった。
 「うみはとりたちの まばゆい きおくを よごして けした(バス・テナーユニゾン)」アジタートと書いてあるので,思い切りアジった。指揮者もここは思いきり扇動していた。
 水のいのち 雨 ピアノ伴奏が美しい。昨日ピアノ伴奏の16分音符を弾いてみたのだが,雨の落ちる様の微妙なニュアンスや水の移ろいの様子が良く楽譜になっている。作詞者高野喜久夫が佐渡出身の数学者だということは最近知った。

 12時から1時 昼食 たばこを吸いにいったら,テナーのメンバーも吸っていた。「フィッシャーディースカウはたばこを吸っていたし,日本人の若手テナーも本番の直前チェーンスモークしていたのだから,たばこは喉に悪くない」との結論に達した。
カラヤンの第九 第三楽章 美しいなぁ。こういうのをレガートというのだろう。でも指揮が分かりにくい。2:04 第四楽章 アタッカ 2:15 テナーマーチ こういうのをヘルデンテノールと言うのだろう。アチェラレンド。フーガが速い。フーガ後の有名な主題 合唱団 200人〜300人くらいか? ベルリンフィルホールの後ろの席が満杯。やっぱりカラヤンも第4楽章では目を開けるのだ。時々歌って指揮している。)