裁判員に関する平沼議員の発言

 平沼赳夫議員が,国籍法改正に絡んで,裁判員制度に関して,以下の発言(メーリングリスト?)をされたようです。
 とりあえずお知らせまで。

http://blog-search.yahoo.co.jp/search?fr=slv1-snvaio&ei=UTF-8&p=%E8%A3%81%E5%88%A4%E5%93%A1%E3%80%80%E5%B9%B3%E6%B2%BC


法匪」というのは、こういう人たちのことを言う。
政治家はそんなことは分からないから、役人の言うとおりにことを運んでしまう。
隠された危険性に思いをはせる知性などハナからないのであろう。
役人がどう考えようとも、常識と理性で、これを食い止めるのが政治家の本来の役割だ。

国籍法改正は、国家を形成する国民のあり方そのものにかかわるのである。
その重大な意味合いに政治家が気付かない。
というよりも気付かせないまま改正作業を進めてしまおうという役人の矮小化された知恵が勝ってしまう。
これが、官僚主導の一側面でもある。
法務省の不可思議な体質を象徴的にあらわしたのが、裁判員制度の導入ではないかとかねて疑問に思ってきた。
「市民参加」という美名のもとに、なんとも噴飯ものの制度が始まる。

参考
http://eiji.txt-nifty.com/diary/2008/11/post-d4dd.html

裁判員制度反対、各地でデモ 「勝手に名簿載せるな」
件の国籍法や後期高齢者医療制度と同じで官僚や省のメンツが優先して問題があっても隠蔽してゴリ押し、議員さんも深く考えないで了承、マスゴミもスルーした結果、間際になって大騒ぎになっている。日本って一事が万事この手の流れで重要事項が決まってしまうことが多い。先の大戦すらもこういう流れで開戦決定に至ったのかと思わずにいられない。