法テラスのために国税を垂れ流す

http://tamago3.blog21.fc2.com/blog-entry-375.html

論評は後日としますが,一点だけ。

「弁護士であっても法律相談に応じてはいけないとのこと。」

これは,我が身に顧み
相談の申込者が弁護士であっても法律相談に応じてはいけない」
という意味かと思った。

http://d.hatena.ne.jp/Barl-Karth/20061002


つまり,法テラス東京において,<「Barl-Karth」と名乗る不審な自称弁護士が法律相談に来たら,「資力・収入要件(保有株式が15パーセントの含み損を抱えていても資産として計上する。住宅ローン毎月○十万円,毎年90万円宛自動車の減価償却を計上していると泣き落としを試みても,収入要件をクリアしない)」と説明して丁重に追っ払ってしまうこと>というブラックリストが「法テラス相談当番弁護士」に回ったのかと思った。

しかし,この文書を客観的且つ諸情報を総合して善解すると,上記のような解釈は,私の被害妄想かも知れない。つまり,上記の文章は,

<法テラス当番>は,弁護士であっても,法テラスに来場した者・法テラスに架電した者等−相談希望者−に対して相談に応じてはいけない。<法テラス当番>は,地方事務所長あるいは同事務局長に代行して法テラス職員−テレフォンアポインター等−の監督業務のみを行うこと」


ということのようである。置物みたいな役割だよね。

だいたい,「法テラス当番弁護士」は「法テラスの奇行機構とかハイアラーキーとか「部下の監督の仕方」等々ということなど,恐らく全然知らないであろう。畢竟置物・魔除けなのだ。「当番の職務」の合間にデイトレ日経225miniとか)や起案などをやれるのならば,私もこの仕事をやっても良いけれども・・・。

上記した元裁判官tamagoさんによると

弁護士であっても法律相談に応じてはいけないとのこと。
 どんな仕事が来るのかと待っていたが,何も声はかからず,12時になった

ということである。法テラスへの到着時刻は,9時前ころのご様子で,たぶんお化粧や着替えなどをして自宅を出たのだから,それより数十分前起床され,自宅から出発したのだろうと思う。


 <法テラス当番弁護士>の時給がいくらかは内部情報で知っているが,具体的な数字はここでは書けない。法律相談のタイムチャージより安く,「法テラス当番」の赤字を単位会(地方弁護士会)の財政によって賄うらしい。

私は,本日某地裁某離島支部に出張した。妻から「砂金を取ってきて家計を助けろ」といわれた。
「裁判所の書記官さんから『あそこの砂浜で時々砂金がとれるらしいですよ』,と言われたので,取りに行ったのだが,取れなかった」と不自然な弁解をしたら,一応納得してくれた。あと3ヶ月くらい,離島支部に通うことになるかも知れないな。