ポパーについて(誤植?)

岡口裁判官の[ボ]法律書の誤記が紹介されている。
今日事務所に戻って,頭を整理するため事務員さんに隠れて法哲学の教科書を読んでいたら,誤植と思われる記載を発見した。
笹倉秀夫著 法哲学講義(東京大学出版会) ISBN4-13-032325-3
の445ページ1行目に

ポパーKarl F.Popper 1902-1994)

との記載があった。外国人の名前は,しばしば非常に長いことがあるので(一番長い名前で私が記憶しているのは,ベルギー憲法に出てくるベルギーの王様 レオポルド・ジョルジュ・クレティアン・フレデリック・ドゥ・サクス・コブール陛下)もしかすると,ポパーはライムントのほかに「フェルディナント」とか「フリードリッヒ」みたいな名前も付いているのかなぁと思って,あれこれ検索してみた。

http://search.yahoo.co.jp/search?p=karl+f+popper&fr=top_v2&tid=top_v2&ei=euc-jp&search.x=1

3個くらい「Karl F. Popper」に言及した文献があった。だから,笹倉の教科書の記述が誤記であるという確証はないのだが・・・・。

誰かポパーに詳しい人,解説してくれませんか?