勉強なんてカンタンだ!
勉強なんてカンタンだ! 齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ 第(1)巻
- 作者: 齋藤孝
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2004/03/20
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 8回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/profile.html
私の長男は小6、二男は小2なのだが、いずれも成績不振なのだ。父親Barl、母親××の元に生まれ育ったのだから、「地頭」は良いはずなのに、テストの成績が悪い。日常生活も朝起きて階下に降りて「ただいま」と言ったりする。長男は、当地の私立中学
(私の大先輩の同業者−弁護士−が理事長をやっている)
http://www.niigata-meikun.ed.jp/contents/about/point/index.html
http://www.niigata-meikun.ed.jp/contents/junior/index.html
の模擬試験を受けたら、38点(100点満点)だった。
我が家の書棚にいつの間にか「齋藤孝のガツンと一発シリーズ第1巻 勉強なんてカンタンだ」という本が置いてあった。
勉強に行き詰ったBarlがパラパラと同著を拾い読みした。
勉友をつくろう ふたりでやれば覚えられる
声に出して読んでいるときに、アタマは一番よく働く。
大学生になって、たとえば法律を勉強するときも、子どものころに算数をやっていた経験が、とっても生きてくるんだ(著者は東大法学部卒業)。 という事だ。
私の民法学の師匠は
「私は中学や高校でユークリッド幾何学を勉強していたが、サッパリわからなかった。でも、大学を卒業して民法を教えたり研究したりするようになって、改めて、ユークリッド幾何学の勉強をしたら、とってもよくわかるようになった」としみじみ語っていた。
私もこの歳になって、行為論や因果関係論を改めて勉強しているのだが、そうしたら、存在論とか認識論が少しは分かったような気がした。