司法改革?

(2年前の2ちゃんねる弁護士部屋から転載)

日弁連執行部って戦争末期の大本営みたいだと思うことがある。
すでに戦局が悪化してどうにもならないと分かっていながら誰も増員を止めろ
と言わない、いや言えない。体面と過去の言動との整合性ばかり気にしている。
増員反対を言うことがタブーかのような「空気」すら感じられる。

法曹大増員だけじゃなくて一連の司法改革は全部失敗だったと思ってる弁護士
は少なくないだろうが、公の場では決して口にしない。

司法改革を戦争に喩えるのは乱暴かもしれないが。
多くの兵士が玉砕して、多くの有望な若者を特攻させて、大和も撃沈されて、沖縄
では地上戦で、本土では空襲で多くの人が犠牲になって、原爆落とされるまで誰も

終戦を言えなかった大本営、ああ、大日本帝国もこうして崩壊したんだなあと思った。
将来弁護士自治崩壊なんて結果になっても誰も責任なんて取らないだろうなあ。

法曹増員に賛成した人たちは間違っても後で「いや自分は本当は増員に反対だった
けど派閥のしがらみなどがあって言えなかった」とか言わないでほしい。